ブータンの現地旅行会社 | パッセージ・トゥ・ヒマラヤズ

ティンプー

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メモリアルチョルテン
第三代国王、ジグミ・ドルジ・ワンチュクが仏塔の建立を起案・着工したが、1972年にナイロビで不慮の死を遂げてしまう。第四代国王は意志を継いで1974年にこれを完成させた。世界平和と繁栄の意味が込められている。正門を入った後、本堂の壁面に備え付けられた多数の大きなマニ車を手で回しながら、本堂の周囲を3度、時計回りに歩きながら礼拝するのがしきたりとなっている

タシチョ・ゾン
ブータンの政治の中心で、新旧国王の執務室やブータン仏教界の総本山、その他の官庁などが入っており、執務終了時刻の夕方5時から日没まで観光客にその一部の見学が認められている。歩き回ることができるのは基本的に中庭のみだが、場合によっては僧坊の一部や式典に使われる屋外の集会所などを見学できることもある。釘を使わない木組みの伝統様式に則って造られた建物は、規模やその壮麗さで他のゾンを圧倒している。ゾン内に入る際、きびしいセキュリティー・チェックがある。

クエンセル・ポダン(大仏)
ティンプーに近づくと山の上に一際目立つ大仏が見えてきます。この大仏はシンガポールと香港の億万長者により奉納されたもので、2010年に開眼供養が行われ、蓮華座部分は現在も建設中です。大仏周辺は国立公園となっており、”ブッダ・ポイント”と呼ばれ、ティンプー市民の憩いの場にもなっています。

サブジ・バザール(野菜市場)
主に野菜や穀物、果物、乾物などを売っている市場で、ティンプーの台所。もともと同じ場所に市場があったが、2008年の新国王戴冠式に合わせて建物がリニューアルされた。赤米やチーズ、トウガラシ類など、ブータンでよく食べられている食物を一通りみることができて興味深い。また、右画像のように、昔ながらの天秤を使って量り売りしている光景もあちこちで目にすることができる。

郵便局
郵便局正面の入り口を入って右手奥に記念切手などの販売コーナーがあり、ブータンで発行されたいろいろな記念切手(ブータンは外貨獲得のため切手の発行に力を入れており、きれいな切手が多数そろっている)や記念切手の初日カバー、絵葉書などが売られている。そこで絵葉書と切手を買って手紙を書き、そのまま投函することももちろん可能。日本ではあまりなじみのない国の切手が貼られたきれいな絵葉書自体が、よろこばれるおみやげになること請け合い。ちなみに日本までの葉書の料金は20ヌルタムで、日本に到着するまでは2~3週間ほどかかる。

ティンプーのレストラン情報

※行程にないレストランやカフェへの立ち寄りは、追加料金の対象となりますのでご注意ください。

アンビエント・カフェ
営業時間:8:00~22:00
https://goo.gl/maps/xniJ3YwKQ8ZEtivL9
時計塔広場のすぐ近くにあるカフェ。ゆっくり時間を過ごしたり、コーヒーを飲みながら友達と会話したり、ただのんびり過ごすのに最適な場所です。美味しいコーヒー、ケーキ、サンドウィッチ等が食べれます。

ティジャ・カフェ
営業時間:8:00~22:00
https://goo.gl/maps/EUSLdattar2PYgeG7
時計塔広場のすぐ近くにあるカフェ。クロワッサンやマフィン、ケーキ、コーヒーが販売されており、中が広いのでグループでも訪れることが出来ます。

レモン・グラス
営業時間:11:00~22:00
https://goo.gl/maps/8UZK4QZskmtZkPfW6
ル・メイディアン・ティンプーのすぐ近くにあるタイ料理レストラン。タイ料理と言えば「辛い」イメージですが、ここでは「辛くない」メニューも選ぶことが出来、ブータン料理の合間に訪れるのも良いかもしれません。

ザ・ゾーン
営業時間:10:30~22:00
https://goo.gl/maps/YMZxBzWb4ztuMf4Z7
ハンバーガーがメインメニューで、季節によってはヤクバーガーが食べれます。コーヒーも美味しいですが、ブータンビールといったアルコールも楽しめます。ベジタリアンやヴィーガン向けメニューもあります。

ブータン・キッチン
https://goo.gl/maps/au97goRraeMRasV37
外国人観光客向けのブータン料理レストランで、辛さはだいぶ抑えられています。基本はビュッフェ形式で、美味しいブータン料理をお腹いっぱい食べることが出来ます。ベジタリアンやヴィーガン向けメニューもあります。

ドゥク・ワンゲル・カフェ・ドチュラ
営業時間:7:00~22:00
https://goo.gl/maps/RSnPqsGX2sABgedMA
ティンプーとプナカの県境にあるド・チュラ峠にある山小屋風カフェ。コーヒーやケーキといった軽食の販売があり、移動中のトイレ休憩によく使われます。天候が良ければ7000m級の雪に覆われた山々がご覧頂けます。

パロ

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パロ・ゾン
パロ県の県庁と僧院、要塞を兼ねた建物で、パロ県内の政治・行政・宗教の中心となる建物。もともとは17世紀に建てられたが、現在の建物は20世紀初頭の火災による焼失後に再建されたもの。執務時間中に中庭と僧院の講堂のみ見学することができる。伝統様式の装飾や壁に描かれた仏画が美しい。国立博物館などと並んでパロ観光の目玉のひとつ。

国立博物館
パロ・ゾンの裏手の丘の上に建つ、かつて見張り台として使われていた建物が博物館となっていたが、2011年秋のインド北東部大地震でダメージを受ける。以来、向かいの新館が博物館となっている。チベット仏教の仏画や祭壇(立体曼荼羅)などが見事。ほかにも金属細工や武具、生活用具などの展示がある。館内での写真撮影はもちろんのこと、カメラの持ち込み自体も禁止されているので注意(入館時に警備員からチェックされる)。

西岡京治氏記念チョルテン
かつて農業指導師としてブータンの農業発展に大きく貢献した西岡京治氏の功績を讃えて建てられた記念碑(チョルテン)。西岡氏はブータンの名誉「ダショー」の称号を受ける数少ない外国人のひとり。米の効率的栽培法を伝える他、アスパラガス等の野菜、りんご等の栽培もブータンに残し、人生の後半期をブータンに捧げた。

タクツァン僧院
ブータンで最も有名な聖地、タイガーネスト(虎の巣)の別称を持つ崖の上の僧院です。ブータンに仏教を広めたとされるパドマサンババ(グルリンポチェ)は、8世紀にブータン西部を訪れる際、虎の背中に乗ってこの地に飛んできたと言われている。僧院を訪れるには、上り下りで約5時間のハイキングを覚悟しなければならない。途中、見晴台、カフェテリア(レストラン)もあり、体力に自信がない場合は、見晴台までで折り返す方法もある。見晴台から僧院へは、約300段の下り、約600段を上りという、最後の試練ともいえるハードな階段が待ち受けている。

キチュ・ラカン
かつてチベットを統一したソンツェン・ガンポは、全域を覆う魔女の力を封じ込めるために、身体の108のツボにあたる地点に寺院を建てたと言われている。ブータンではこのキチュ・ラカンと、ブムタン地区のジャンペ・ラカンの二つがその時の寺院にあたり、いずれもブータンでは最古の寺となる。
2000m以上の標高にありながら、中庭のミカンの木が実をなす不思議現象も見られ、いわばパワースポットのひとつと言える。

パロのレストラン情報

チャロ・レストラン/チャロ・ベーカリー
https://goo.gl/maps/9UYETeFdvxPcE2uU8
外国人旅行者のランチ場所として定番になっている、パロ市街のレストラン。ブータンのローカルレストランを少し洗練させた感じです。ブータンらしい素朴で自然なサービスやインテリアは、とてもリラックスすることが出来ます。

シャンパカ・カフェ
営業時間:9:00~20:00
https://goo.gl/maps/pMHZoAbgvoyeVmx37
パロ随一のいわゆるモダンなお洒落カフェ。美味しいコーヒー(ラテアートも!)、ケーキ、ペストリーといった軽食が食べれます。

ブリオッシュ・カフェ
営業時間:9:00~22:00
https://goo.gl/maps/tir2z5cyUTzdYUH98
10種類以上のケーキ、ペストリー、自家製アイスクリームといった軽食が楽しめます。コーヒーや紅茶のメニューも豊富です。

マウンテン・カフェ
営業時間:8:30~22:00
https://goo.gl/maps/ykxpdHiEcWoFWyb39
ピザやケーキ、ペストリーといった軽食が食べれますし、
インド料理やブータン料理の食事もお楽しみ頂けるカフェです。
ベジタリアンやヴィーガン向けのメニューもあります。

ワンデュポダン&プナカ

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ワンデュ・ポダン
つい最近まで崖の上に町があり、その風情が個性的ゆえ見所のひとつにもなっていたが、足場があまりにも危険ということもあり、今は数キロ離れた比較的平らなエリアに町ごと引越しされている。崖上の町には、県庁的役割のゾン=僧院もあったが、2011年夏に火災があり焼失してしまった。修復・復興の動きも囁かれているが、いつその姿を再見できるかはまだ分からない。
ワンデュ・ポダンやプナカは、ブータン内では比較的標高の低い地域なので、気候は温暖、春から夏にかけては暑いくらいです。

チミ・ラカン
子宝の御利益として有名なチミ・ラカン。世界中からその御利益を目当てに観光客が訪れ、数々の伝説も残る。チミ・ラカン寺までは道から小道を入り、田園風景の中、あぜ道等を歩く片道約30分ほどののんびりハイキングで訪れる。訪問後は、道脇にあるレストランで昼食をとるパターンが多い。

プナカ・ゾン
20の県に分かれ、各県にゾンと呼ばれる僧院があるが、プナカのゾンは最も美しいゾンと言われている。二つの川に挟まれた川州にあり、佇まいはまさにお城。温暖なプナカは、かつては冬の間だけの都として使われていた。今でも王室関係者のレジデンスが近くにあり、重要なセレモニーがここで行われることも多い。毎年2~3月に開催される祭り、プナカ・ドムチェ、プナカ・ツェチュは見応えあり、人気が高まっている。

ポプジカ
10月~11月頃、貴重なオグロヅルが飛来することで有名な谷。ブータン人は信仰上、野鳥をとらえる習慣がなく、ツルをトゥントゥンと呼び、天国の鳥として大切にしてきました。ガンテ・ゴンパがある丘では毎年11月11日に鶴祭りが開催されています。また、ポプジカは標高の高さと冷涼さで米や麦栽培に向いておらず、最近ではジャガイモ栽培で知られるようになりました。ポジジカにはスタンダードクラスのホテルがほぼ無いため、民家での宿泊体験がおすすめです。農家のお手伝いや人々と密に触れ合うことで、ブータンの生活をより知ることが出来ます。