トレッキングルート一覧
ブンドラ・トレック(初級/1泊2日)
最高地点:3,800m
出発地:サンチェンチョコル(パロ)/タクツァン僧院(パロ)
気軽に参加できるショートコース、サンチェンチョコルの僧院(標高2,800m)から出発し、森の中を歩いて標高3,800mのブンドラ・キャンプを目指します。2日目の下山途中には、lブータンと言えば!の断崖絶壁にある「タクツァン僧院」があります。
ガンテ・トレック(初級/2泊3日)
最高地点:3,330m
出発地:ポプジカ/到着地:ティケ・ザンパ
挑戦しやすいショートコースで、道中は農村や寺院といったのどかな風景をご覧頂けます。春にはシャクナゲが咲いており、秋~冬にはポプジカにオグロヅルが飛来します。
ブムタン・トレック(初級/2泊3日)
最高地点:3,360m
出発地:ガン・ラカン(ブムタン)/到着地:ミセタン(ブムタン)
ブムタン地方の集落を巡るカルチャートレック。登山というよりも、車道から離れたところにある農村の文化探訪、あるいはチョコルのタンビ・ラカンやガン・ラカン、タンのウゲン・チョリン・ナクツァンといった寺院も巡るため、巡礼の旅に近いものがあります。
ドゥク・パス・トレック(中級/3泊4日)
最高地点:4,200m
出発地:パロ/到着地:ティンプー
ブータンの2大都市パロとティンプーを結ぶルート。初日と最終日はアップダウンがありますが、それ以外は大きな峠もなくアップダウンは小さいです。途中、4,000mを超えた地点では森林限界を超え、その解放感が楽しめますが、高山病にも注意が必要です。春には美しいシャクナゲがご覧頂けます。
チョモラリ・トレック(中級/6泊7日)
最高地点:4,090m
出発地:ドゥゲ・ゾン(パロ)/到着地:ドゥゲ・ゾン(パロ)
氷河と高山植物が楽しめる、人気のコース。氷河地形の中にあるジャンゴタン村のチョモラリ・ベースキャンプを目指すコース(*往復共に同じルート)となります。ルート上に急な峠がないため高度順応がしやすいのも嬉しいポイント。ベースキャンプのある氷河地形の中には国花である青いケシ(プルーポピー)が咲き乱れる氷河湖があり、人気の散策地となっています。
ガサ・ラヤ・トレック(中級/6泊7日)
最高地点:3,830m
出発地:ダムジ(ガサ)/到着地:ダムジ(ガサ)
このルートの魅力は、独特の民族衣装を始めとした高地遊牧民ラヤの文化に触れることが出来るところ。夏には黒テントで生活しながらヤクの世話をする彼らの生活を見ることが出来ます。行程のほとんどが森の中で、ブータンの原生林の奥深さを知ることが出来、帰りはブータンを代表する温泉、ガサ温泉に立ち寄ることも出来ます。
トレッキングのシーズン
一般的には、天候が安定する3~5月、9月~11月がベストシーズンです。
但し、高山植物や高地牧畜民の生活を見てみたい!ということであれば、それ以外の雨季でも良いかもしれません。
装備
キャンプ用品、水、食料といった装備は全て現地で用意が可能。参加者は自分のトレッキングシューズ、防寒具、寝袋(*追加料金で現地手配も可能)といった基本装備だけを持って行けば大丈夫です。