ブータンの現地旅行会社 | パッセージ・トゥ・ヒマラヤズ

山間の素朴な村々を、専用車をチャーターし巡るのがブータンの旅行スタイル。パロからタシガンを結ぶ国道一号線とその支線に主な観光地が位置しています。

主な見所は西ブータンに位置するパロ、ティンプー、プナカにあり、4泊程度で巡ることができます。さらに時間に余裕があれば、ハまたはブムタン訪問がおすすめす。

大きな街は山々に囲まれた谷に位置し、直線距離では近く見えても移動にはかなりの時間がかかります。国道一号線以外の支線になると田舎道になり、アクセスは簡単ではありません。標高2,200mのパロから1,300mのワンデュ・ポダンまで、3,150mのドチュ・ラを超えて陸路で約4時間半。

西のワンデュ・ポダンから東のタシガンまでは標高3,500m以上の峠を2回超え14時間もの時間がかかります。全て網羅したい!東ブータンまで訪れたい!という方は少なくとも2週間程度の期間が必要です。

西ブータン

ブータンの玄関口パロ、首都ティンプー、冬の都プナカ、隠れ里ハなどのチベット仏教文化の色濃い先進地域。ブータンの政治・経済の中心地でアクセスがしやすいエリアで、ここだけ行けばブータンの見所は押さえた!と言っても過言ではありません。

中央ブータン

昔ながらの素朴な農村風景と暮らしが残る中央エリア。近代化や国際化が進んでいない、ブータンの純粋な部分に触れられるのが魅力です。都会の生活や日々の仕事の疲れを癒す、どこか懐かしい風景が残ります。

東ブータン

チベットの遊牧文化とインドのエキゾチックな雰囲気が混じり合う異空間。ヒマラヤに囲まれた秘境にありながら、東南アジアの影響も受け、複数の文化・民族が混じり合い民俗学的にも興味深いエリアです。

北ブータン

高原地帯に位置し、ヤクの放牧風景などが広がる高原放牧民の薬園。ガサ地区は全域が国立公園に指定されるなど、自然環境が厳重に保護されています。トレッキング好きの形もおすすめの場所です。